「夜鷹」とは

や行

意味

読み方:よたか

自ら街頭に立ち客引きを行う売春婦。

解説

江戸時代に格安で性的サービスを提供していた最下級の売春婦のことである。

市中の路地に簡素な店を構えていることもあった。

主に江戸で使われていた隠語であり、夜間に出没して売春をすることから、夜鷹という鳥になぞらえたことが由来といわれている。

京都では辻君、大坂では総嫁や白湯文字などと呼ばれていた。

詳細については「立ちんぼ」を参照。

類語

  • ストリートガール
  • セックスワーカー
  • 淫売婦(いんばいふ)
  • 街娼(がいしょう)
  • 醜業婦(しゅうぎょうふ)
  • 娼婦(しょうふ)
  • 総嫁(そうか)
  • 立ち君(たちぎみ)
  • 立ちんぼ(たちんぼ)
  • 辻君(つじぎみ)
  • 売春婦(ばいしゅんふ)
  • 売女(ばいた)
  • 夜発(やほつ)

英語表記

  • prostitute
  • streetwalker
  • hooker
  • whore

カジュアルな表現:streetwalker/hooker/whore
フォーマルな表現:prostitute

関連商品