意味
読み方:よばい
夜中に忍んで女性の寝ている場所へ性交を目的として訪れること。
解説
語源は男性が女性の許に通い求婚すること(呼ばう)が訛って夜這いになったといわれている。古くは平安時代の『万葉集』にも歌われている。
現代人からすると強姦のように思われがちだが、本来は両者合意の上での行為である。
地域の風習によっては女性が男性の元へ夜這いすることもあったようである。
江戸時代から徐々に締め付けが強くなり、明治時代には禁止とする地域も出てきたため、性に寛容だった古き良き時代の夜這い文化は衰退していった。