意味
1990年代半ばに女子高生を筆頭に流行した、弛ませて履くタイプの靴下。
解説
起源はアメリカで製造されていた登山用の靴下「ブーツソックス(Boot Socks)」である。
履いている状態が緩くだらしないという意味で「ルーズ(loose)」と呼ばれるようになった。
ルーズソックスはミニスカートとともに当時の女子高生を象徴するものであり、特にギャル系にはマストアイテムであった。
女子高生=ルーズソックスという認識が社会に浸透した結果、当然のようにAV作品や性風俗店でもコスチュームとして使われ人気を博していた。
思い出が美化されることもあって、現代でもルーズソックス好きの中年男性はそれなりにいる。
時代に関係なく、女子高生をイメージさせる商品は男性からの強い支持が得れることを歴史が証明している。
類語
- ルーズ
- ルーソ
英語表記
- loose socks
loose socksは和製英語である。